ちばの選挙

3月29日告示、130人出馬へ 競争率最低、無投票17区か 【ちば統一選 県議選2019】

 統一地方選の前半戦、千葉県議選と千葉市議選が、あす29日に告示される。県議選(42選挙区、定数94)に立候補を予定しているのは130人。総定数に対する競争倍率は戦後最低の1・38倍にとどまる状況だ。加えて、現状では17選挙区25人の無投票当選が見込まれるなど、盛り上がりを欠く面も。ただ、地域の活性化策や子どもの安全確保など県政の課題は山積。県議会を目指す候補者の訴えが注目される。県議選、千葉市議選ともに投開票は4月7日。

 県議選は、最終的な立候補者が130人となれば、2015年の前回に比べ5人少ない。27日までに全員が供託金を納め、県選管の事前審査を終えている。

 130人の内訳は現職79人、元職5人、新人46人。

 党派別の公認状況は、自民党が47人で最多。立憲民主党13人、共産党10人、国民民主党と公明党が各8人で続く。市民ネットワーク、社民党、日本維新の会は ・・・

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千葉県議選