2019年7月6日 05:00 | 有料記事
21日の投開票に向け、本格的な舌戦が幕を開けた参院選。千葉選挙区に立候補した6人の生い立ちや趣味、信条など横顔を紹介する。
◆機微捉えた調整力自負 石井準一61 自民現(2)
たたき上げ県議として20年。打って出る国政の舞台に参院を選んだ。「全県を見渡して活動する衆院議員が減った」との危惧があったからだ。
参院任期は6年間と長く、解散もない。「政策中心」の議員ぞろいだが、一貫して追求したのは「実務現場型、党人型の政治家」。しばしば野党が対決を挑む予算委員会の与党筆頭理事として「政策や法律を社会で生かすための協議が役目」。首相や閣僚による「決断政治」に対し、 ・・・
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