行政がJ2大分を財政支援 昇格に向け公金1億円 

 J1昇格のためには、Jリーグから融資された3億円の完済が必要なJ2大分に対し、大分県が市町村とともに計1億円の財政支援をする方針であることが14日、関係者への取材で分かった。完済期限が10月中旬に迫る中、各市町村と負担額の調整を進める。

 大分は3億円の返済ができなければJ1昇格をかけて戦うプレーオフへの参加資格を失うため、5月に「J1昇格支援金」として一般の個人などから1億円を目標に寄付金の募集を開始。12日時点で約9880万円が集まった。残りの2億円は、行政、経済界からの寄付を要請していた。


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