レイソルユニで天皇杯V応援 柏市役所、フラッグも 9日に決勝

レイソルのユニホームなどを着て執務に当たる柏市職員ら=8日
レイソルのユニホームなどを着て執務に当たる柏市職員ら=8日

 サッカー天皇杯全日本選手権決勝に臨むJ1柏レイソルを応援するため、柏市職員の有志は8日、レイソルのユニホームやTシャツなどを着て執務に臨み、11年ぶりの天皇杯奪取に願いを込めた。各課にはチームフラッグも掲げられ、広報広聴課などが入る本庁舎3階はほぼ黄色に染まった。決勝は9日に行われる。

 市共生・交流推進センターが全庁に呼びかけ、賛同した職員らがレイソルグッズを自宅から持参するなどして着用。公式のタオルや毛布をかけて作業する職員もいた。

 ユニホーム姿の同センター職員、森山博文さん(35)は「天皇杯(優勝カップ)をぜひ柏に持ってきてほしい。職員一同応援する」と熱く声援。市役所を訪れた市内の飲食店主の男性(54)は生粋のレイソルファンといい、「リーグ戦での苦戦を天皇杯で取り返してほしい。ここでいいところを見せて」と期待した。


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