かずさアカデミアパークを出発する参加者=8日朝、木更津市
秋の房総路を3日間かけて走り抜ける首都圏最大のサイクリングイベント「東日本大震災復興支援ツール・ド・ちば2011」(千葉県観光物産協会主催、ツール・ド・ちば2011実行委員会共催)が8日、開幕した。第1日は木更津市のかずさアカデミアパークを出発地とし、長柄町、八街市を経由して成田市の野毛平工業団地までの120キロを約千人の参加者が力走した。
午前7時から行われた出発式では、全国から集まった参加者を前に安田敬一実行委員会会長が「美しい自然と温かい人情の房総半島をじっくり堪能し、安全に完走してください」とあいさつ。木更津市の服部善郎副市長の合図で、次々とスタートした。
車高5センチの自作車で挑戦
東金市の長沢さん
自作自転車で快走する長沢保行さん=芝山町
車高約5センチという奇抜な自転車で注目を浴びたのが、東金市の長沢保行さん(46)。車の部品開発業のノウハウを生かして作った。図面を引き、作製、テスト走行にそれぞれ1年かけた。
材料費は総額で約25万円。車にひかれないよう後ろに赤いライトを点滅させる安全への工夫も施されている。
自作自転車での初レースに「予想外の急な上り坂に足がつった」と課題も。今後は、レースでの経験を参考に自転車を改良、いつか商品化するのが目標だ。






