山越えへ腹ごしらえ 「筋肉復活させる」 昼食会場の大多喜 ツール・ド・ちば2012

2012年10月08日 本紙掲載

ツール・ド・ちば2012写真館

前夜祭 第1日 第2日 第3日

がんばりましょうと気勢をあげるツール・ド・ちば参加者ら=8日夜、山武市の蓮沼ガーデンハウスマリーノ

昼食会場でスタミナを回復する参加者=7日、大多喜町

 大多喜町で7日、「ツール・ド・ちば2012」の2日目に参加したサイクリストが昼食を取った。昼食後に待ち受ける鴨川方面への難関の山越えに向け、スタミナ満点の「カツ弁当」で腹ごしらえをした。

 会場は町立上瀑小学校の校庭。児童約60人が通う田園地帯に囲まれた学校だ。

 成田方面から県内を縦断する力走をしてきた参加者は「お疲れさまです。お弁当をどうぞ」のスタッフの声に迎えられ笑顔。

 「もう腹ぺこだ」と心地よい疲れを表情に浮かべ一緒に食事をしていたのは、宇都宮市の長谷川太一さん(26)と東京都日野市の吉野健作さん(24)。

 自転車愛好家同士で初参加したといい、「大多喜は初めて。千葉なのに自然が多いですね」。のどかな風景を楽しみながら「筋肉を復活させて山を越えたい」と意気込んだ。


頼れるメンテ部隊

大会の随行メカニック

トラブルに素早く対応するメカの中野さん

 大会期間中、休憩所などではメーカーや自転車販売店の関係者が待機。故障などに対応している。

 セオサイクル社員でメンテナンス担当の中野照久さん(36)は、雨天の走行について「水たまりではガラスの破片などが浮き上がりパンクしやすい。また、砂の付着によりブレーキパットの摩耗も早い」という。

 長生村一松海岸の休憩所では、次々と到着する自転車の音に耳を傾けながら、てきぱきと故障車両に対応した。

 中野さんらのメンテナンス部隊は、鴨川市のゴール会場でも、3日目に備える参加者の愛車に注油するなど作業に追われていた。