マイナー球団が削減でMLB提訴 独占禁止法違反と主張

米大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナー=2019年11月、アーリントン(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米大リーグ機構(MLB)が今季開幕前に実施したメジャー傘下のマイナー球団削減を巡り、傘下を外れた4球団がMLBを提訴したと20日、AP通信が報じた。球団数の削減は独占禁止法(反トラスト法)に違反すると主張している。

 MLBとマイナー球団の協約は2020年限りで失効した。その後、選手の待遇改善や移動の負担軽減を目的に、球団数をそれまでの約160から120に減らし、新たに提携を結び直していた。


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