横浜市長選、自民擁立断念 残り2カ月、現職対応焦点

 自民党横浜市連は、任期満了に伴う夏の市長選で、独自候補の擁立を見送る方向となった。7月20日告示を目前に控え、市連会長の佐藤茂市議が3日「時間切れで断念した」と同市で記者団に明言した。既に再選を目指し立候補する意向を固めた現職山中竹春市長(52)への対応が今後の焦点。市長選は8月3日の投開票まで残り2カ月となった。

 市長選には、田中康夫元長野県知事(69)、自民市議団を離れた高橋徳美市議(56)、野菜卸売会社経営の小山正武氏(76)も立候補を表明している。


  • Xでポストする
  • LINEで送る