2025年6月1日 23:42 | 無料公開
【キーウ、モスクワ共同】ウクライナ情報機関の保安局(SBU)は1日、ロシア軍の複数の飛行場を無人機で攻撃し、ロシアの戦略爆撃機など41機に損傷を与えたと主張した。地元メディアが報じた。ロシア国防省は、数機が燃えたと発表した。東シベリアのイルクーツク州が含まれ、州知事によるとシベリアで初の無人機攻撃となった。
1年半以上かけ、ゼレンスキー大統領の指揮の下、マリュクSBU長官らが計画を進めた「歴史的特別作戦」と強調。無人機117機で、ロシアの戦略巡航ミサイルを搭載する航空機の3割超を攻撃し、約1兆円相当の被害を与えたと誇示した。ロシア領内のトラックに載せた移動式家屋に無人機を隠したという。