2025年5月30日 18:02 | 無料公開

記者会見後、撮影に応じるフール・アル・カシミ芸術監督(右から2人目)ら=30日午後、名古屋市
愛知県で9月に開幕する国際芸術祭「あいち2025」の組織委員会は30日、プログラムの全体概要を発表した。漫画家諸星大二郎氏やパレスチナ出身の作家など、22の国・地域の計61組のアーティストが作品を披露する。9月13日〜11月30日にかけ、愛知芸術文化センター(名古屋市東区)や焼き物で知られる同県瀬戸市などが会場となる。
テーマは「灰と薔薇のあいまに」。名古屋市で記者会見したフール・アル・カシミ芸術監督は「芸術祭が始まるまでに(世界で)戦争を象徴する灰ではなくローズが増えると良い」と話した。