2025年5月29日 19:28 | 無料公開

大勢の来場者で混雑する大阪・関西万博の入場ゲート=4月、大阪市此花区の夢洲
大阪・関西万博で、31日の来場者が開幕後初めて15万人を超えると日本国際博覧会協会(万博協会)が見込んでいることが29日、関係者への取材で分かった。打ち上げ花火や音楽ライブが開催予定で、多数の来場予約が入っているという。来場者の帰宅が集中する夕方以降、会場直結の大阪メトロ中央線夢洲駅などで大規模な混雑が懸念されており、万博協会が対応を検討している。
1日当たりの来場者が最も多かったのは今月23日の14万5千人。会期終盤の多い日には22万人超が訪れると想定されている。初の15万人超となれば、安全な移動やスムーズな観覧を実現できるか、試金石となりそうだ。