大辻、荒篤山が再十両 新十両なし、番付編成会議

 日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月13日初日・IGアリーナ)の番付編成会議を開き、夏場所に7戦全勝で幕下優勝した大辻(21)=本名大辻理紀、兵庫県出身、高田川部屋=と、元幕内の荒篤山(31)=本名寺井ジャスパーケネス、横浜市出身、荒汐部屋=の再十両が決まった。新十両はいなかった。

 大辻は2場所ぶり、荒篤山は14場所ぶりに関取に返り咲いた。

 年寄「大山」を襲名した元小結北勝富士ら11人の引退も発表された。4月に死去した序二段の若戸桜(式秀部屋)も含まれる。


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