ラシツケネが活動休止、引退も 女子走り高跳び、東京五輪V

2021年東京五輪女子走り高跳びで優勝し、喜ぶROCのマリア・ラシツケネ=国立競技場

 【モスクワ共同】陸上女子走り高跳びで2021年東京五輪を制したロシアのマリア・ラシツケネは27日、競技活動を無期限で休止すると述べた。精神的疲労から引退の可能性も排除しないとした。ロシア通信が報じた。

 ロシアの陸上選手はウクライナ侵攻の影響で国際大会に出場できない状況が続いている。ラシツケネは「国内大会だけではモチベーションを見つけられない」と語った。

 現在32歳のラシツケネは15、17、19年に世界選手権3連覇も果たした。


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