覚醒剤2トン、船から押収 インドネシア税関

インドネシア税関が押収した覚醒剤=26日、インドネシア・バタム島(同国税関提供、共同)

 【ジャカルタ共同】インドネシア税関は26日、結晶状の覚醒剤メタンフェタミン計約2トンを船から押収し、船内にいたインドネシア人4人とタイ人2人を拘束したと発表した。

 税関によると、覚醒剤はタイ南部プーケットで積み込まれ、最終目的地はフィリピンだった。押収した多数の箱から、覚醒剤が入った2千袋が見つかった。

 麻薬取り締まり当局や海軍との合同捜査で、不審船の航行情報をつかみマラッカ海峡を警戒。20日に船を発見し、インドネシア西部バタム島にえい航していた。


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