名古屋の新アリーナ内覧会 1万7千人収容、7月開業

関係者や報道陣に向けた内覧会で公開された「IGアリーナ」のメインアリーナ。中央に大型の映像装置が設置されている=16日午前、名古屋市

 7月に開業する名古屋市北区のIGアリーナ(愛知国際アリーナ)で16日、関係者や報道陣向けの内覧会が開かれた。1万7千人を収容できる国内最大級の規模を誇る。

 アリーナは地上5階建てで、延べ床面積約6万3千平方メートル。メインアリーナ中央に大型の映像装置を設け、最先端の情報通信技術(ICT)を活用する。専用のエントランスから入場できるプレミアムラウンジも備えている。

 名古屋城のある名城公園の一角に整備され、建築家の隈研吾氏が外観デザインなどを手がけた。7月の大相撲名古屋場所や、2026年夏季アジア大会の柔道などの会場として使われる。


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