2025年5月14日 20:29 | 無料公開
航空自衛隊のT4練習機が墜落したことを受け、取材に応じる中谷防衛相=14日午後、防衛省
14日午後3時過ぎ、愛知県犬山市の農業用ため池「入鹿池」に、航空自衛隊小牧基地(同県)を離陸直後のT4練習機1機が墜落した。2人が搭乗しており、空自は警察や消防と捜索を進めるとともに、事故調査委員会を設置して原因の特定を急ぐ。付近住民にけが人は確認されていない。
中谷元・防衛相は東京・市谷の防衛省で記者会見し「国民の皆さまにご心配をおかけし、心からおわび申し上げる」と陳謝。現場付近で機体の一部が見つかったと明らかにした上で「人命の救出に全力を尽くす」と述べた。
空自によると、T4は午後3時6分ごろ、所属先の空自新田原基地(宮崎県)に向かって小牧基地を離陸。2分後にレーダーから機影が消えた。池は小牧基地の北東約10キロに位置している。
空自はT4を197機保有。墜落機は製造から36年が経過している。
犬山市の地元消防には同日午後、池に「自衛隊の飛行機が落ちた」と目撃者から119番があった。
現場は名鉄小牧線の羽黒駅の東約4キロ。池の近くに明治建築を保存展示する施設「博物館明治村」がある。








