2025年3月1日 18:43 | 無料公開
    
    
        
              
                  稽古で汗を流す琴桜=大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋宿舎
大相撲春場所(9日初日)に初めてかど番で臨む大関琴桜は1日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋で出稽古の新関脇王鵬、平幕若元春らと21番取り、17勝だった。「負けたときも攻めていたし、いい相撲が取れた」と手応えを話した。
出稽古の実力者たちと胸を合わせる日が続き「残り1週間。うまく持っていけるんじゃないか」と語る。綱とりに挑んだ先場所は5勝10敗と不振だったが「もう終わったこと。あの経験も必要なピースだったと前向きに捉えるしかない」と切り替えを強調する。
12番取った王鵬は、いまひとつの内容。「まだ立ち合いの踏み込みで負けている。ここから上げていかないといけない」と気を引き締めた。
                    







