2025年2月28日 18:29 | 無料公開
    
    
        
              
                  出稽古の若隆景(手前)と相撲を取る琴桜=大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋宿舎
大相撲春場所(3月9日初日・エディオンアリーナ大阪)に初のかど番で臨む大関琴桜は28日、大阪府松原市の佐渡ケ嶽部屋で、出稽古の関脇大栄翔や小結阿炎ら6人の関取と21番取って16勝5敗だった。上位陣との手合わせに「勝ち負けも大事だが、それ以上に中身のある稽古ができた」と納得の表情だった。
稽古場には12人の関取衆がずらりと並んだ。琴桜は同じ相手と番数を重ねるのではなく、申し合いの形で次々と指名。やや苦戦した若隆景とは最も多い7番取った。「途中から相手が誰か分からないくらい。こんなに異なるタイプが集まることもない」と活気あふれる雰囲気を歓迎した。
                    







