リニア工事の掘削土を不適切管理 基準値超の鉛、山梨県にJR報告

JR東海本社にあるロゴ=名古屋市

 山梨県は18日までに、同県笛吹市にあるリニア中央新幹線の架道橋工事現場で掘削された土が、不適切な方法で保管されていたと発表した。JR東海が県に報告した。土からは基準値を超える鉛を検出。県とJR東海は周辺環境への影響を調査している。

 県によると、JR東海が定める環境保全計画では、工事で出た土を保管する際、雨水などを通じて成分が地面に浸透しないよう、シートと鋼板を敷いた上に置くことになっている。今回、請負業者は掘削で出た200立方メートルの土を地面にじか置きしていた。

 8日から置き始め、14日の定期検査で基準値の1・8倍の鉛を検出。17日に県に報告した。


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