198トン青森搬出へ 関電、福井の使用済み燃料

福井県の中村保博副知事に燃料対策の工程表を説明する関電の水田仁原子力事業本部長(左から2人目)=13日午前、県庁

 福井県にある関西電力原発構内の使用済み核燃料の県外搬出に向け、関電の水田仁原子力事業本部長が13日、県庁で中村保博副知事に燃料対策の工程表を再提示し、2028年度から日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)へ燃料計198トンを搬出する計画を示した。フランスへの搬出を約400トンに倍増させることも盛り込んだ。

 新たな工程表では、28年度から3年間かけて再処理工場へ計198トンを搬出し、その後も必要な量を搬出するとした。また、27年度から29年度にかけて高浜原発の使用済み燃料約200トンをフランスに搬出するとした従来の計画に加え、計約200トンを運び出すとした。

 関電は23年10月、使用済み燃料の一部を26年度以降に再処理工場に運び出すなどとした工程表を提示した。24年8月、再処理工場の完成目標が24年度上期から26年度内に延期され、福井県は24年度内に工程表を見直すよう関電に求めていた。


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