デブリ示す放射線を再確認 福島第1原発1号機の格納容器

 東京電力は20日、今月再開した福島第1原発1号機の原子炉格納容器内のロボット調査で、溶融核燃料(デブリ)の存在を示す「中性子線」と呼ばれる放射線を容器底部にたまった堆積物表面の2カ所で測定したと明らかにした。2〜6月の調査でも測定されており、堆積物にデブリが含まれていることが再確認された。原子力規制委員会の会合で説明した。

 規制委の担当者は「炉心が溶け落ち、格納容器底部に広がった証拠が予想どおりに得られた」と指摘した。東電は他の6カ所の分析結果を年明け以降にまとめる方針で「結果を踏まえてデブリの有無などを評価したい」としている。


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