ニュートリノ、巨大銀河から 南極国際実験で特定

南極にある国際共同実験「アイスキューブ」の施設(Martin Wolf、IceCube/NSF提供)

 太陽系外から地球に届く、極めて高いエネルギーを持った素粒子ニュートリノの発生源の一つが、4700万光年離れた巨大渦巻き銀河「M77」であることが分かったと、南極での国際共同実験「アイスキューブ」のチームが3日付の米科学誌サイエンスに発表した。恒常的にニュートリノを放出している天体が分かったのは初めてという。

 ペンシルベニア州立大の村瀬孔大准教授(宇宙物理学)は「高エネルギーニュートリノはあらゆる方向からやってきているが、その全体像は分かっていない。起源や生成の仕組みなどの解明に向けた重要な一歩になる」としている。


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