2022年9月19日 16:17 | 無料公開
メヒカリの腹の中から見つかった卵=8月、福島県いわき市(アクアマリンふくしま提供)
唐揚げとして広く食されている深海魚メヒカリ(標準和名アオメエソ)だが、その生態はベールに包まれている。このたび福島県いわき市の水族館アクアマリンふくしまが、卵を抱えた成魚1匹を国内で初めて確認した。若魚しか漁獲されない謎の解明につながる可能性がある。
同館によると、この個体は2、3年前に福島県沖の底引き網漁で捕獲。同館が譲り受け飼育していた。今年5月ごろから腹が膨らみ背が反ってきて、8月22日に死んだ。体長13・5センチ、体重23・38グラムで外見は若魚と大きな違いはなかったが、解剖すると腹の中から直径1ミリほどの卵が多数見つかった。








