英熱波、発生可能性10倍に 気候変動の影響分析

熱波が到来した英ロンドンで涼む人々=18日(ゲッティ=共同)

 7月に英国を襲った記録的な熱波は、人の活動に伴う気候変動の影響により、発生する可能性が少なくとも10倍高まっていたとの分析結果を欧米などの研究チームが29日、発表した。「気候変動が熱波の頻度を増やし、より長く、より暑くしている」と警告した。

 チームによると英国は18〜19日、広範囲で熱波に見舞われた。中部コニングスビーでは従来の国内最高気温を1・6度上回る40・3度を記録。熱波関連の死者は840人以上とみられている。

 チームは、気候変動により産業革命前から気温が約1・2度上がっている現在の状況と、気温上昇が起こらなかった場合をシミュレーションした。


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