竜脚類恐竜の歯に植物食べた痕 早大など「確かな証拠」

レーザー顕微鏡で表面の起伏を測定した竜脚類の歯の化石(研究チームの久保泰氏提供)

 岩手県久慈市で見つかった「竜脚類」恐竜の歯の化石に、植物を食べていたことを示す痕跡があったと、早稲田大や久慈琥珀博物館(同市)などのチームが15日、記者会見して発表した。早大の平山廉教授(古脊椎動物学)は「これまで何を食べていたかは想像でしか語れなかったが、初めて客観的な証拠が得られた」としている。

 竜脚類は首や尾が長く、巨大な恐竜。草食として知られるが、似た動物が現存しておらず推定だったという。同じ地層からシダ植物や裸子植物の花粉の化石が見つかっており、チームは、周囲に茂っていたこうした植物の葉を食べていたとみている。


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