原発の火災感知器に不正 計9千台、検査時隠蔽

 火災警報システム製造の日本フェンオール(東京)は31日、火災感知器など9633台で製造・検査に不正行為があったと発表した。型式承認時とは異なる部品を一部使用し、その事実を検査時に隠蔽していた。東京電力は、このうち4025台が福島第1原発(福島県)と柏崎刈羽原発(新潟県)に設置されていることを明らかにした。

 フェンオールは、これまで異常は生じておらず、使用に問題はないと説明。全て代替製品と交換するという。一般家庭では使われていない。

 問題の製品は2013年9月から20年10月にかけて製造した。昨年12月に設置先で製品を交換した際に発覚した。


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