東電、1号機格納容器調査 デブリ取り出しへ情報収集

東京電力福島第1原発1号機(右手前)=2021年8月

 東京電力は8日、福島第1原発1号機原子炉格納容器の内部調査を始めた。水中ロボットを使って容器底部にたまっている堆積物の状況を調べ、その下にある溶融核燃料(デブリ)取り出しに向けて情報収集する。1月12日に開始予定だったが、準備作業中のトラブルで延期していた。

 1号機格納容器の内部調査は2017年3月以来、約5年ぶり。今回の調査は8月までの予定だったが、開始延期を受け工程を再検討している。

 1号機は原子炉圧力容器内にあった燃料のほぼ全量が溶け落ちたとみられるが、炉心溶融した1〜3号機のうち唯一デブリを確認できていない。


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