被爆2世「不安や悩みある」6割 被団協、初の全国調査

記者会見する被団協の木戸季市事務局長=22日午後、東京都港区

 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は22日、被爆2世を対象とした初の全国調査の最終報告書を発表した。約6割が「2世としての不安や悩みがある」と回答。うち8割近くが自身の健康や放射線の影響に不安を抱えていたほか、3世となる子どもへの影響を心配する声も目立った。

 被爆2世を対象とした国の支援策は無料の健康診断だけ。国や自治体に求めることとして、半数近くが「医療費の助成」や「被爆2世の健康手帳の発行」を挙げた。調査結果は今後、国などへの要望に反映させる方針。

 調査は2016〜17年、被団協の地方組織や2世の会を通じて調査票を配布、約3400人が回答した。


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