2021年11月5日 09:27 | 無料公開

10月、プレーオフのドジャース戦で二塁打を放つジャイアンツのバスター・ポージー=サンフランシスコ(USAトゥデー・ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】米大リーグ、ジャイアンツ一筋にプレーし、3度のワールドシリーズ制覇に貢献したバスター・ポージー捕手(34)が4日、本拠地サンフランシスコで記者会見に臨み、現役引退を表明した。開幕前から今季が最後と考えていたとし「できるだけ家族と時間を過ごしたいと思った。最終的に決断をしても心は穏やかでいられる」と語った。
メジャーデビューは2009年。翌年に新人王、12年には打率3割3分6厘で首位打者と最優秀選手に輝いた。今季は打率3割4厘、18本塁打、56打点の好成績で、両リーグ最多107勝で地区優勝したチームを攻守で引っ張った。