小池都知事が退院 当面は静養、テレワーク

東京都の小池百合子知事

 東京都は2日、過度の疲労を理由に10月27日から入院していた小池百合子知事が退院したと発表した。今週は自宅で静養し、その後2週間程度はテレワークで公務に当たるとしている。

 都や関係者によると、小池氏に疾患は見つからず、体調は快方に向かっている。入院中も幹部から報告を受けたり指示を出したりしていた。週内は武市敬副知事が職務の代行を続ける。来週に予定している新型コロナウイルスのモニタリング会議や定例記者会見の出席の可否や方法については今後検討する。

 小池氏は今年6月22日にも同様に過度の疲労から入院し、同30日に退院した。


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