2021年10月31日 23:04 | 無料公開

パリ五輪開幕の千日前イベントに参加した男子マラソンのエリウド・キプチョゲ(中央)と一般ランナー=31日(パリ五輪組織委員会提供・共同)
【ジュネーブ共同】2024年パリ五輪の開幕まで30日で千日の節目を記念し、男子マラソンの世界記録保持者で東京五輪では2連覇を達成したエリウド・キプチョゲ(ケニア)に一般ランナー3600人以上が挑むユニークなイベントが31日にパリ市内で行われた。
シャンゼリゼ通りを含む5キロのコースを、初心者から経験者までレベルに応じて時間差でスタートする“ハンディ戦”。最後に出たキプチョゲから逃げ切ってゴールできれば、五輪期間中にマラソンの本番コースで実施する市民レースの参加資格を得られるルールで、パリ五輪組織委員会によると約千人が先着した。