2021年10月31日 00:05 | 無料公開

ケニアの首都ナイロビで新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける男性=8月(AP=共同)
【ロンドン共同】英オックスフォード大の研究者らが運営する「アワー・ワールド・イン・データ」による30日更新の集計によると、世界の新型コロナウイルスワクチンの接種回数が累計で70億回に達した。国別では中国が22億5千万回で最多だった。
先進国では3回目のブースター接種に踏み切る動きが進む。日本では1回以上の接種を終えた人の割合が8割に近づく一方、アフリカでは1割に届かず、深刻な格差が続いている。
国別上位5カ国は中国の後、インド、米国が続き、ブラジル、インドネシアとなった。日本は1億8千万回強で6番目。アジアが47億3千万回に上り、全体の7割近くを占めた。