成田打撃戦に終止符 県船橋 劇的サヨナラ 第100回全国高校野球 千葉大会 第3日

 第100回全国高校野球選手権記念東千葉・西千葉大会第3日は13日、ZOZOマリンスタジアムなど10会場で、東千葉13、西千葉13の1、2回戦計26試合が行われた。

 東千葉の多古-成田は打撃戦になり、成田が九回に犠飛で決勝点を奪いサヨナラ勝ち。安房拓心はリリーフの原田が好投して館山総合を2-1で破った。検見川は終盤に逆転し長生を撃破。銚子商はコールド発進した。

 西千葉では県船橋が八、九回に6点差を跳ね返して日体大柏を逆転した。八回に3点差に迫り、九回は広瀬、吉田の適時打で決着をつけた。松戸馬橋は八回に追い付き、九回に決勝打。船橋北も九回に逆転した。佐倉は延長戦で競り勝ち、千葉日大第一も接戦を制した。

 第4日は同球場など8会場で東19、西3の2回戦計22試合が行われる。

 ▽東1回戦(県総合SC)

土気
100000―1
311006x―11
市原中央
(六回規定によりコールド)
(土)小柳―金子
(市)入口、伊藤―小関
▽三塁打 稲川(市)
▽二塁打 工藤(土)
 【評】市原中央は一回、安西の適時打などで逆転し、六回には一挙6点を奪ってコールド勝ちした。土気は一回に工藤の二塁打で先制したが、二回以降は1安打。
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