佐倉市が後援見送り決断 平和活動問われる針路 「政治性」越えて連帯を 【ちば最前線】

 核兵器廃絶を訴えて全国を歩くイベント「原水爆禁止国民平和大行進」で、少なくとも約20年間にわたり後援を続けてきた佐倉市が今年後援を見送った。決断の背景にあるのは「市の政治的中立性」。イベントの告知チラシに現政権への批判がずらりと並び、党派性が色濃くにじむ内容に“NO”を突き付けた格好だ。

< ・・・

【残り 1343文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る