元禄地震320年取材 過去掘り起こし伝える 地方紙の役割を再認識 【ちば最前線】

 江戸時代の房総半島に甚大な被害をもたらした元禄地震は、昨年12月31日で発生から320年を迎えた。記者は長年研究を続けてきた専門家らを取材し、当時の津波被害や対策の現状を伝える連載「激浪の記憶」を担当した。災害の歴史を掘り起こし、教訓として生かそうとする取り組みに改めて注目したい。
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