2025年3月9日 05:00 | 有料記事
孤高には孤高の矜持寒牡丹 柏 柳田哲夫
【評】冬期、一株づつ菰に囲まれ、美しき高貴な花を付ける寒牡丹。そこにはおのずから花の持つ矜持を見ることが出来よう。一際目立つ孤高の美しさ、それが孤高ならばこその自負に、作者は王者の風格を覚えているのだ。描写を通しての作者の感覚が一幅 ・・・
【残り 1232文字】
孤高には孤高の矜持寒牡丹 柏 柳田哲夫
【評】冬期、一株づつ菰に囲まれ、美しき高貴な花を付ける寒牡丹。そこにはおのずから花の持つ矜持を見ることが出来よう。一際目立つ孤高の美しさ、それが孤高ならばこその自負に、作者は王者の風格を覚えているのだ。描写を通しての作者の感覚が一幅 ・・・
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