【未明の砦】(376) 太田愛・作 藤岡詩織・画

 ◆第三章 反旗(百五十八)

 もうこれで三往復目だ。そう思いながら、南美はユシマ本社十八階の廊下をフロアポリッシャーを押してのろのろと歩いていた。突き当たりの硝子の壁の向こう、晴れ渡っていた ・・・

【残り 850文字、写真 1 枚】



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