【未明の砦】(320) 太田愛・作 藤岡詩織・画

 ◆第三章 反旗(百二)

 見覚えのない着信番号らしく、梶浦は「誰だ?」と呟くと、いくらか警戒した口調で「はい、もしもし」と名乗らずに電話を受けた。

「ええ、そうですが。え、誰? スター警 ・・・

【残り 811文字、写真 1 枚】



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