【未明の砦】(318) 太田愛・作 藤岡詩織・画

 ◆第三章 反旗(百)

 エレベーターよりも階段が早いと踏んだ山崎は、地下一階の防火戸を押し開け、一段飛ばしで駆け上がった。気持ちは若いつもりだったが来年には還暦という体の方は同調して ・・・

【残り 815文字、写真 1 枚】



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