【未明の砦】(58) 太田愛・作 藤岡詩織・画

◆第一章 発端の夏(四十三)

 秋山とスキットルの酒を飲みながら玄羽の善意について話し合った夜も、墓地で口論になった朝も、その時のことを考えてひとり部屋で悶々とした午後もそうだった。工場や ・・・

【残り 837文字、写真 1 枚】



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