【未明の砦】(57) 太田愛・作 藤岡詩織・画

◆第一章 発端の夏(四十二)

 秋山は三人の顔を見回すと、一呼吸置いて話し始めた。
 
「俺ら毎日工場行ってラインに入るじゃない。俺はね、ラインが動いてるあいだはいつ ・・・

【残り 728文字、写真 1 枚】



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