【未明の砦】(48) 太田愛・作 藤岡詩織・画

◆第一章 発端の夏(三十三)

 矢上はひとりで素麺を茹でて食べた。
 
 七時間ほど前にここで朝食を取った時は、午後からは何をしようかとわくわくしていた。だが、今は何を ・・・

【残り 737文字、写真 1 枚】



  • Xでポストする
  • LINEで送る