【未明の砦】(4) 太田愛・作 藤岡詩織・画

◆ 序章 (四)

「泉原に矢上からショートメールが着信。文面。『飛べ』」

 腹を刺されて初めて相手が凶器を隠し持っていたのを知った。あの時の吐き気がするような悪寒が背筋を走り抜け、瀬野は無 ・・・

【残り 832文字、写真 1 枚】



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