2021年3月9日 05:00 | 有料記事
◆第七章 高校三年生(二十四)
真夜中の港を行き来する船はなかった。鳥たちもねぐらで翼を休めているのだろう、カモメの鳴き声ひとつ聞こえない。ただ、海峡から寄せてくるうね ・・・
【残り 760文字、写真 1 枚】
◆第七章 高校三年生(二十四)
真夜中の港を行き来する船はなかった。鳥たちもねぐらで翼を休めているのだろう、カモメの鳴き声ひとつ聞こえない。ただ、海峡から寄せてくるうね ・・・
【残り 760文字、写真 1 枚】