「家族内殺人」に温情 老老介護、孤立浮き彫り 猶予判決 【2016回顧 取材メモから】(6)

 今年も多くの被告人が千葉地裁の法廷に立ち、自らの罪と向き合った。その中で相次いだ、愛する家族を手に掛けた「家族内殺人」の裁判での、猶予刑の選択。背景には、過酷な老老介護の現状や父子家庭の孤立といった、 ・・・

【残り 871文字、写真 1 枚】



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