“適地適木”で声代弁 観察会通じ知識還元も 愛植物設計事務所 千葉市花見川区・森野敏彰さん(37) 【みどりをまもる ちばの樹木医】(6)

 川べりに植えられた、ソメイヨシノを見つめてつぶやく。

 「今まで、よく頑張ったな」。

 春だというのに、開いたつぼみは少なく、枝の伸びにも勢いがない。乾いた土壌を好む木が、湿地に植えられているのが原因 ・・・

【残り 1055文字、写真 1 枚】



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