【詳報】「女児の信頼を裏切る卑劣な犯行」 無罪主張の成田市議に有罪判決 強制わいせつ事件 千葉地裁

千葉地裁
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 自身が運営する私設図書館で当時小学校高学年の女児の頬にキスをするなどしたとして、強制わいせつの罪に問われた成田市議、星野慎太郎被告(57)の判決公判が19日、千葉地裁であった。鎌倉正和裁判官は被害を訴えた女児の供述の信用性を認めた一方で「(起訴内容を否定する)被告の供述は信用できない」などとして、懲役1年6月、執行猶予4年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。弁護側は無罪を主張していた。

 鎌倉裁判官は判決で、女児が記録していた被告との通話音声データは女児の供述を強く裏付け、女児の供述を信用できると判断したと説明。通話内容から被告が女児に性的な関心があ ・・・

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