クビアカツヤカミキリ 柏で千葉県内初確認 倒木などの恐れ「すぐ駆除を」 特定外来生物

雄のクビアカツヤカミキリの成虫(県立中央博物館提供)
雄のクビアカツヤカミキリの成虫(県立中央博物館提供)

 千葉県は11日、柏市内の桜の木で特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」が県内で初めて確認されたと発表した。幼虫が樹木内部を食い荒らし、倒木などの被害が発生する恐れがあり、県は発見したらすぐに駆除するよう呼びかけている。

 県生物多様性センターによると、クビアカツヤカミキリは中国などが原産でカミキリムシの仲間。2012年に愛知県で初めて確認され、18 ・・・

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