高校生が迷子の4歳男児を保護 踏切近く「何かあったら…」と即断 四街道署が感謝状 男児からもお礼の絵届く

堀江署長(右)から感謝状を受け取った高校生の西沢さん=四街道署
堀江署長(右)から感謝状を受け取った高校生の西沢さん=四街道署
保護した男児から後日、感謝の絵が手紙と一緒に届けられた
保護した男児から後日、感謝の絵が手紙と一緒に届けられた

 四街道市の路上で迷子の男児(4)を保護し、行方不明の通報を受けて男児宅付近を捜索中だった警察官に引き渡したとして、四街道署(堀江忍署長)は高校3年生の西沢佳祐さん(18)=同市=に感謝状を贈った。

 西沢さんは昨年12月5日午後3時半ごろ、自転車で下校中、同市つくし座の路上で一人で歩いている男児の姿が目に入り「おかしい」と感じて引き返した。声をかけると「自分で家に帰れる」などと平気なそぶりを見せたが、踏切も近く「見て見ぬふりをして何かあったら嫌だ」と保護 ・・・

【残り 390文字、写真 1 枚】



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