千葉大園芸学部の学生ら マスカット使いビール 学内で栽培、柏の醸造所と連携 「将来、名物になれば」

「園芸学部エール」を開発した(左から)功刀幸暢さん、斎藤隆徳准教授、太田昌志さん=松戸市(共同)
「園芸学部エール」を開発した(左から)功刀幸暢さん、斎藤隆徳准教授、太田昌志さん=松戸市(共同)
千葉大園芸学部の学生らが開発した「園芸学部エール」(共同)
千葉大園芸学部の学生らが開発した「園芸学部エール」(共同)

 千葉大園芸学部(松戸市)の学生らが、近隣の醸造所と連携し、キャンパス内の果樹園で収穫したシャインマスカットを使ったクラフトビール「園芸学部エール」を開発した。麦汁と果汁の配分を調整し、香りを立たせるためハーブティーを加えるなど工夫。指導した斎藤隆徳准教授(38)は「将来的に大学の名物になれば」と夢見る。

 瓶の栓を抜くと、マスカットの香りが豊かに広がる。口に含むと苦みはほとんど感じず、すっ ・・・

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